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NEWS & 主張

生活保護や困窮者自立支援活用し、隣保館活動とつなぎ
第30回中央福祉学校

「解放新聞」(2025.1.15-3125)

三つの学習、グループ討議を通じて課題を深めた(2024年12月14、15日・鹿児島市)

三つの学習、グループ討議を通じて課題を深めた(2024年12月14、15日・鹿児島市)

 第30回中央福祉学校を昨年12月14、15日、鹿児島市内の鹿児島県労働者福祉会館大ホールでひらき、21府県連から41人が、改正「生活保護法」や生活困窮者自立支援制度を中心に学んだ。平見中央生活福祉運動部員の司会進行で、山﨑中央生活福祉運動部長が中央本部を代表してあいさつ後、地元から杉田清秋・鹿児島県連委員長があいさつした。

 1日目には、学習①で「社会福祉(生活保護)に関する諸課題」をテーマに石橋通宏・参議院議員が、学習②で「人権について共に学びながら、地域の人々を元気にする隣保館をめざして」と題して坂元小百合・鹿児島県霧島市隼人人権啓発センター指導相談員が、それぞれ講演した。二つの学習を受け、コロナ禍には実施できなかったグループ討議を五つのテーブルにわかれておこなった。

 2日目には、学習③で「生活保護・生活困窮自立支援制度をめぐる情勢と自治労の取り組み」と題して佐藤剛士・自治労本部社会福祉評議会議長が講演後、前日のグループ討議について代表がそれぞれ報告した。2日間の学習とグループ討議・報告を通じて山﨑部長がまとめをおこない、全体を締めくくった。(詳報次号)

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