【兵庫支局】 県連青年部は８月３日、自治労兵庫県本部青年部・女性部との学習交流会を神戸市内の自治労兵庫県本部でひらき、19人が参加。活動を報告し合い、グループにわかれて意見交換した。

　大杉静・県連青年部長はあいさつで､「部落問題以外にも関心をもって共闘する青年団体の課題を学び、おたがいの課題解決に向け、つながりを深めたい」と意義をのべた。

　県連からは、支部数や同盟員数など県内の状況、狭山事件や近年起きた部落差別事件のほか、青年部や支部の活動状況を報告。自治労からは、平和、交流など部会ごとのとりくみや賃金や労働環境に関する学習、ＳＮＳを通じた発信などについて報告した。

　参加者からは、「自治体の職場での課題を知ることができた。ＳＮＳの活用は解放同盟でもできるといいなと思った。これからもさまざまな場面でともに学んでいけたらと思う」などの感想が寄せられた。