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NEWS & 主張

差別撤廃へ気づき、行動を〜あらゆる女性たちと「つどい」
滋賀

「解放新聞」(2025.1225-3160)

オープニングでの和太鼓演奏をおこなった広野町で活動する和太鼓衆「当為」(11月8日・滋賀県竜王町)

オープニングでの和太鼓演奏をおこなった広野町で活動する和太鼓衆「当為」(11月8日・滋賀県竜王町)

 【滋賀支局】 「わたしたちは、部落差別・女性差別の実態から学び、あらゆる差別と偏見をなくし、気づきから行動へ移しましょう。」を集会テーマに、部落解放第62回滋賀県女性のつどいが11月8日に竜王町公民館でひらかれ、234人が参加した。主催は同つどい実行委員会。

 つどいは、広野町の和太鼓衆「当為(とうい)」による演奏で開会。辻有里・実行委員長は、女性首相誕生で多様な視点・意見が施策に反映され、すべての差別の解消が実現してほしい、とあいさつ。実行委構成団体の滋賀県連から丸本千悟・委員長が「同和対策審議会答申」から60年、部落差別解消へ行政だけではなく私たち自身が力を合わせとりくむということも答申は示している、とよびかけた。公益財団法人とよなか国際交流協会の三木美幸・事業主任の記念講演のあと、グループでの意見交流にもとりくんだ。

記念講演を受けて、グループでの意見交換にとりくんだ

記念講演を受けて、グループでの意見交換にとりくんだ

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