
「解放新聞」(2026.3.5-3168)
【和歌山】 第2回和歌山県人権保育研究集会が2月11日、和歌山市内の県民文化会館でひらかれ、保育、教育関係者、自治体職員、和歌山県連はじめ運動団体などからも多くの参加があった。
集会は、県が主催し、人権・同和保育のとりくみを広げようと講演と二つの分科会での報告をとおして、学習・交流を深めた。
第30回全国解放保育研究集会(2007年に和歌山市内で開催。現・全国人権保育研究集会)の開催以降、同和・人権保育運動のなかで積みあげられてきた皆保育や地域や家庭と連携したすべての子どもの権利と育ちの保障を実現する運動を広げようと、県連が県集会開催を重ねて要請し、昨年2月に第1回集会が実現したもの。
講演は、にじいろi-Ru(アイル)の田中一歩さんと近藤孝子さんが、「「性の多様性から『じぶん』について考える」~誰もが排除されない社会をめざして 子どもたちとの出会いからみえてきたこと」と題し、おこなった。
分科会では、第1分科会では和歌山市立こども園から実践報告が、第2分科会では、県連教育子ども政策運動部の藤本眞利子・副部長(県議会議員)が「同和保育入門~同和保育所の歴史と現在、そしてこれから~」として報告。藤本さんは、同和保育所設置要求運動当時の県内の被差別部落の生活実態や子どもたちが置かれた状況から報告。県の人権保育指針の内容や、県保育集会開催の意義についても語りながら、同和・人権保育のとりくみのなかで培われてきた成果を県内の保育現場や地域に広げ、実践に活かそう、とのべた。第2分科会で司会を務めた辻岡龍閣・県連執行委員が報告と意見交換の内容をまとめるとともに、11月に和歌山市内でとりくむ、第47回全国人権保育研究集会・第3回県人権保育研究集会への参加をよびかけた。

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