
「解放新聞」(2026.4.15-3172)
第83回全国大会(3月18、19日・東京。3171号既報)の1日目は、吉岡副委員長の開会あいさつ、松谷中執の「水平社宣言」朗読につづき小林正さん(群馬)、新谷章恵さん(京都)を議長団に選出。大会運営委員と選挙管理委員の紹介後、本部を代表して西島委員長があいさつ。人権・平和をとりまく厳しい状況にふれ、部落解放・人権政策確立への運動の強化、狭山第4次再審闘争の勝利、鳥取ループ・示現舎裁判闘争などの課題に立ち向かう活発な論議を、と訴えた。
来賓の祝辞を、小川淳也・中道改革連合代表、水岡俊一・立憲民主党代表、西岡秀子・国民民主党企業団体委員長、福島みずほ・社会民主党党首、日本労働組合総連合会の春田雄一・総合運動推進局長から受けた。石川博崇・公明党同和対策等人権問題委員会委員長のメッセージを議長が紹介。つづいて、議長から来賓が紹介された。山口壯・自由民主党差別問題に関する特命委員会委員長(元環境大臣)は、2日目全体会であいさつした。石川早智子さんは狭山第4次での鑑定人尋問、再審開始への支援をアピールした。平見良太・大会運営委員長が大会の成立を報告し、議事に移った。
1号議案の第82期一般活動報告を伊藤書記次長が、2号議案の25年度会計決算報告を藤本財務委員長が、3号議案の中央会計監査報告を池元会計監査委員が、4号議案の中央組織規律委員会報告を西藤組織規律委員長が、それぞれおこなった。提案事項は、5号議案の第83期一般運動方針案を赤井書記長が、6号議案の26年度会計予算案を藤本財務委員長がそれぞれおこなった。六つの報告・提案を受け、2分散会で討論。都府県連での先進的なとりくみ、差別事件などの闘争課題について発言があり、中央役員が答弁。分散会後、各会場で役員選挙投票をおこない、1日目を終えた。
2日目は全体会再開に先立ち、「西光万吉文化・平和活動奨励賞」第3回授賞式をおこない、文化活動部門受賞3団体の各代表に西光万吉文化・平和活動奨励賞実行委員会の飯田敬文・事務局長が表彰状を授与。受賞団体は、▽おおくぼまちづくり館保存会(奈良県連推薦)▽産業・教育資料室きねがわ(東京都連推薦)▽三良坂(みらさか)竹細工生産組合(広島県連推薦)(発表順)。
分散会報告では、第1分散会の下吉真二・議長(鳥取)、第2分散会の久保忠直・議長(福岡)が各分散会の討論内容を報告した。全体討論の発言者は、辰巳真司・代議員(大阪)、古谷宏・代議員(京都)、松田浩資・代議員(奈良)、田中隆晃・代議員(福岡)。本部方針補強の立場から発言し、赤井書記長が本部答弁と集約をおこなった。25年度の各報告、第83期一般運動方針案と26年度予算案について、いずれも可決。第83・84期中央役員の選挙結果は、西隆雄・選挙管理副委員長が全員の信任を報告。新役員を代表し、西島委員長があいさつし、大会スローガンを確認。鳥取ループ・示現舎裁判闘争に関わり「『全国部落調査』出版差止め等請求第二次訴訟に関する訴訟追行権授権に関する決議(案)」を髙橋中執が提案、大会宣言案は安田中執が提案。ともに拍手で採択した。議長団降壇後、片岡副委員長が閉会あいさつ。西島委員長の発声で団結がんばろうをおこない、閉会した。

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