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「えん罪を確信できた」と~連合・中央共闘が狭山現調
埼玉

「解放新聞」(2026.5.15-3175)

復元された鴨居で万年筆「発見」のおかしさを実感した(4月10日・埼玉県狭山市)

復元された鴨居で万年筆「発見」のおかしさを実感した(4月10日・埼玉県狭山市)

 【埼玉支局】 連合(日本労働組合総連合会)と部落解放中央共闘会議が4月10日、狭山事件の人権フィールドワークを埼玉県狭山市内でおこない、25人が参加した。

 石川早智子さんは「一雄はちょうど1年と1か月前の3月11日に亡くなった。夫の無念を晴らしたい」とのべて第4次再審への支援を訴えた。

 小野寺一規・解放同盟埼玉県連書記長が「狭山第4次再審闘争の現状と課題」と題して講演。フィールドワークではウソの自白コースを歩き、狭山現地事務所では、復元された石川さん宅の鴨居を見学した。

 部落解放中央共闘会議の小林美奈子・事務局長(日教組)は、書籍『短歌に託して』を紹介し、「再審請求の道半ばで無念のうちに亡くなった一雄さんの、胸をえぐられるような気持ちがつづられている。この本から読める一雄さんという人間を知るとき、あらためて人の尊厳について考えさせられる」とのべた。

 愛媛県から参加したNTTの組合員は、「初めて現場を見たが、えん罪を確信できた」とのべ、岩手県から参加した教員は、「狭山事件の本質にある部落問題を学んで発信していくことが私たちの使命だ」と感想を語った。

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