
「解放新聞」(2026.5.25-3176)
部落解放第69回全国女性集会を5月9、10日、大分県別府市内のビーコンプラザでひらき、29都府県766人が参加した。別府市内での開催は第19回全国婦人集会(当時)以来、52年ぶり。1日目の全体集会では、狭山事件第4次再審請求人の石川早智子さんの訴えや基調提案につづいて、性的マイノリティとして当事者の人権擁護のために奮闘する仲岡しゅん・弁護士の記念講演。2日目には七つの分科会で各課題での学習と意見交換をおこなった。第70回は来年5月15、16日、京都府内で開催予定。
1日目の全体集会開会を松永中央女性運動部員が宣言し、小野崎部員が「水平社宣言」を朗読後、参加者による「解放歌」合唱のなか各都府県連代表による荊冠旗入場。幸野あゆみさん(大分県連)、角井朱美さん(京都府連)が議長に選出され、幸野さんがあいさつした。主催者を代表して西島委員長があいさつし、清田昌助・大分県連執行委員長の地元歓迎あいさつにつづいて、来賓あいさつを、佐藤樹一郎・大分県知事、長野恭紘・別府市長がおこない、小野寺部員が来賓紹介、祝電披露。石川早智子さんが石川一雄さんの最期と残された短歌に込められた再審無罪への願いを語り、第4次再審への支援を訴えた。新谷部員が中央女性運動部のとりくみを昨年の鳥取全女から経過報告し、植村中央女性運動部長が基調提案をおこなった。仲岡弁護士が「LGBTとジェンダー・セクシュアリティを巡る人権課題」をテーマに記念講演。集会スローガンを確認後、巽部員が「集会宣言」(前号参照)を読みあげ、参加者の拍手で採択した。2日目は、7分科会でそれぞれ報告を受け、参加者も意見やとりくみ報告を活発に出し合って、相互に学びを深めた。

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