
「解放新聞」(2026.6.5-3177)
【広島支局】 県連は、1月17日に県連執行部と県連女性部執行部合同の学習会にとりくんだ。「組織内の男女平等推進にむけて~2025県連女性部解放学校より~」と題して大宮弘子・県連副委員長(県連女性部長)が、男女平等の推進についてのとりくみを報告した。
大宮部長は、昨年6月にとりくんだ県連女性部解放学校での「DVとハラスメントを考える」(講師:山下直子・福山市協議会女性部副部長)と題した講演と意見交流の要旨を報告。意見交流で参加者から語られた家庭、職場、組織内でのDV、ハラスメントの現状を示し、組織内の女性差別の実態に、組織としてどうとりくむか考えようと提起した。
また、これまで2回(2017年、2022年)とりくんできた組織内を対象とした家事分担実態調査では家事の大半を女性が担っている実態や、2回の調査結果がほとんど変化していないことも明らかになった、と報告。家庭での家事分担は女性差別撤廃の具体的な実践と強調した。そのうえで、性別役割分担の固定化、旧民法の家制度にもとづく男尊女卑の意識・考え方がまだまだ根強くあることで、さまざまな課題が生じているとのべた。まとめでは、「あらゆる差別の撤廃に向けて活動する私たちは、男女の対等な関係構築のための意識変革が必要で、女性の声を受け止め考えていかなければならない。各地協でしっかりと論議し、市・町協や支部へととりくみの拡大を」とよびかけた。

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