
「解放新聞」(2026.6.15-3178)
【大阪】 「部落探訪」削除大阪訴訟第6回口頭弁論が5月27日午後、大阪地裁(第22民事部、松本展幸・裁判長)でおこなわれ、近畿一円や共闘から傍聴にかけつけた。松本裁判長は左右陪席の交代を報告。今回もウェブ出廷の被告Mは第2~4準備書面と証拠を提出し、原告側は次回、被告にたいする反論を7月27日までに提出する。第7回口頭弁論期日は8月26日、15時から。
大阪市中央公会堂での報告集会には、オンラインを含めおよそ100人が参加。赤井隆史・大阪府連執行委員長が府連を代表して「弁護団による「任意的訴訟担当」論にたいする被告側反論だったが、被告は追い込まれている。埼玉、大阪、新潟で完全勝利をかちとりたい。国会では「再審法」の政府法案と議連法案の直接対決になり、政府法案をどこまで修正させるかの攻防。注目を」とのべた。弁護団報告では、南和行・弁護士が「被告は3本の準備書面のうち1本で、「自分は川崎市長選挙に立候補したのに、「差別者」のレッテル貼りで報道されなかった、自分こそかわいそう」と主張。裁判官に緊張感を与えるためにも傍聴支援を」と。小野順子・弁護士が、「任意的訴訟担当」論にたいし被告は、「動画で映された本来の原告全員から、府連や支部は授権されたわけではない」などと「反論」、と。中井雅人・弁護士が、被告がAIで書いた書面は内容が薄い、と指摘。傍聴した5府県連からは、北川真児・兵庫県連書記長、伊藤満・奈良県連執行委員長が、それぞれ連帯あいさつ。大阪府連の髙橋定・書記長が、部落差別撤廃・人権条例制定運動やモニタリングなど行動提起、西郡支部支部長の発声による団結がんばろうで決意を固めた。

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