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同宗連で講演
松岡書記長が人権侵害救済法をめぐり
「解放新聞」(2004.06.14-2173)

 

 『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議(同宗連)が、「人権侵害救済法(仮称)」早期制定に向けての特別集会を6月2日午後、京都の浄土真宗本願寺派(西本願寺)宗務所でもち、各教団の代表など91人が出席。1日も早い、「人権侵害救済法」の制定と人権政策の確立をめざし、参議院比例区選挙に立候補を予定している、部落解放・人権政策確立要求中央実行委員会の松岡とおる・事務局長(部落解放同盟中央書記長)への支援をよびかけるとともに、松岡とおる事務局長を激励した。
 集会では、松岡とおる事務局長が「『人権侵害救済法』の早期制定を求めて」をテーマに講演するとともに、反差別・人権確立を求める多くの人びとの声を当事者として政治に反映させたい、と決意を表明した。

同宗連が再確認
松岡とおる書記長に託して
反差別・人権確立の思いを

 『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議の「人権侵害救済法(仮称)」早期制定に向けての特別集会(6月2日・浄土真宗本願寺派宗務所)では、佐々木兼俊・同宗連議長が開会あいさつ。法務省は秋の臨時国会に「人権擁護法案」を再提出するという報
道が5月末にあったことを報告し、この大きな問題をもつ法律ではなく、独立性・実効性をもつ人権委員会の設置を中心とする「人権侵害救済法」の早期制定をめざすための集会にしよう、とよびかけた。
 会場提供教団の浄土真宗本願寺派から藤田誓之・総局公室長があいさつ。部落差別をはじめ、あらゆる差別のない社会をめざす同宗連のとりくみに心から敬意を示し、参院選に立候補する松岡とおる・実行委事務局長は、本願寺派の構成員の一人であり、教団としていち早く推せんした。なんとしても松岡とおるさんに国政の場でがんばってほしい。みなさまの支援を心からお願いする、と訴えた。

あらゆる差別の
ない社会めざし

 松岡とおる・部落解放・人権政策確立要求中央実行委事務局長(部落解放同盟中央書記長)が「人権侵害救済法」の早期制定を求めてをテーマに講演。法務省が、法務省の外局に人権委を置く法案を秋に提出する動きを批判し、独立性を担保するためにも内閣府の外局に。実効性をもつために都道府県に人権委が必要。メディア規制も削除しなければならないことを指摘した。
 さらに、中央実行委が作成した「人権侵害救済法」(仮称)法案要綱・試案を示して説明し、たたき台にして議論をと要請した。
 差別・人権問題は、当事者が声をあげ、行動しないと理解はすすまない。みなさんとともに歩んできた運動、共通の認識やとりくみをいかして闘いをすすめていくために、参院選に立候補することになりました。多くの人びとの声を結集して政治に反映したい。イラク戦争でブッシュ大統領に追随する小泉首相の方向は誤りであり、人権の21世紀実現へ、反差別・人権確立の思いを松岡とおるに託してほしいと訴えた。
 講演後、4教団から松岡とおる支援のアピールがおこなわれた。

松岡とおる支援
のアピールも

 曹洞宗から有田恵宗・宗務総長がアピール。私自身松岡さんを特別代表とする虹の連合の代表委員の一人でもあり、宗派を代表して松岡とおるさんを支援する意見を表明する。あらゆる差別の解消と人権擁護を施策の根本にすえたとりくみは宗教教団としての社会的責務をはたすこと。「人権侵害救済法」実現は緊急の課題であり、経験と実績のある人の国政参画が必要。松岡とおるさんは、その最適任者として宗派として推せんした。ことばではいいつくせないが、ご協力をたまわりたい。
 真宗大谷派から濱口安宏・同和推進本部委員がアピール。部落解放・人権政策確立の必要性について松岡さんの話を聞き、必要な法律であることを再確認した。松岡とおるさんは参議院を責任の府とすることをめざしており、そのためにさまざまな人権政策を示している。部落解放同盟の組織のない所にも、私たち教団の組織はある。そこへ松岡とおるさんの訴えを浸透させていけば必ず理解される。真宗大谷派からの激励のごあいさつとします。
 浄土宗から淺野義光・人権同和室長がアピール。わが国は、豊かさ、長生きと、大きな願いを実現し、いま人びとは環境と人権に関心をもっている。これは松岡とおるさんのいう平和・人権・環境のスローガンに一致している。成熟社会の一方で、差別・人権侵害があとをたたない。「人権侵害救済法」は必要であり、松岡とおるさんに心から、ご推せんとご声援をおくる。47都道府県は広く、雲をつかむような思い。ご自愛し万全を期してほしい。
 高野山真言宗から佐々木兼俊・同和局長がアピール。よけいなことは申しません。松岡とおるさんのお話は一つ一つ身のある充実したもの。3月24日には宗務所長会議で土生川正道・宗務総長が、「松岡とおるさんを推していきたい」と発表、教団としてとりくむことに手を貸してほしいと訴えた。私どもも松岡さんを推せんし支援していく。ぜひともご支援を。
 閉会あいさつを安野兼司・同宗連副議長(世界救世教いづのめ教団)がおこない、松岡とおるさんは、人権侵害の救済とは新たな人間関係を生んでいくことだといわれた。同宗連は、私たちと志をともにする松岡とおるさんを推せん決定した。ともに力を合わせましょう。すべての差別を解消し、愛と慈悲にあふれた人権文化を生むため、松岡とおるさんを国政におくるため、ともにがんばりましょうとよびかけた。


 

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