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部落問題資料室
NEWS & 主張
薄れる人権感覚
長野で差別事件あいつぐ
ガムテープで「エタ」など
「解放新聞」(2005.2.14-2206)
 【長野支局】昨年の8月から11月にかけて、県内各地で「ちょうりっぽ」「エタ」と書かれた差別落書や差別電話があいついだ。

連続する差別落書

 差別落書は、8月13日、長野市信更地区の県道を車で通っていた市民から、長野市信更支所に「ガードレールに落書があるから消してほしい」との連絡があり、支所職員が現場で確認したところ、黒の油性マジックで「ちょうりっぽ」と書かれた差別落書(15センチ×90センチ)を発見、長野市教委人権同和教育課に連絡し、明らかになった。
 また10月11日、佐久市の県立岩村田高校で差別落書が発見された。
 同校教職員が見つけたもので、普段生徒があまり通らない体育館横の渡り廊下壁に、ガムテープで「エタ」という文字がつくられ貼ってあった。大きさは、10センチ四方で、劣化により少し剥がれていた。10月14日には、全校生徒に教頭から、この差別落書の事実が報告された。
 学校側は、「生徒のなかには不快な思いをした人がいたかもしれない。人権感覚が薄れていた。これから学習をしていこう」と話した。

東御市に差別市電話

 さらに、11月24日、「長野市のボランティア」を名乗る女性から、東御市東部人権啓発センターに電話があり、「つかぬことをお聞きしますが、東御市の○○(地名)は同和地区ですか」という問い合わせがあった。対応した職員が団体や名前を聞こうとしたところ「いいです」といって電話を切られた、という差別電話事件が報告された。

 

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