石見銀山の世界遺産登録を機に
きめ細かな生活相談からと
支部活動の重要性を再確認
島根・大田支部再建総会
大田支部再建総会(10月20日)には竹腰創一・大田市長が出席。来賓あいさつで、「石見銀山の差別事象にみられるように十分でなかった」と、みずからの市行政をふり返りながら「この反省にたち、人権意識をさらにみがく。世界遺産登録をおこなっているユネスコの精神は平和と人権であり、登録を契機に同和・人権問題解決へ積極的に情報発信のとりくみをつづける」と決意を表明した。
大田支部は1986年2月、県内4番目の支部として結成されたがここ数年、活動が停滞、石見銀山をめぐる問題にとりくむなかから、あらためて支部活動にとりくむことの重要性を再確認し、今回の再建総会をおこなうことになった。
採択された活動方針では、きめ細かな生活相談活動を、周辺もふくめて展開していくことを強調、実践していくための学習活動のとりくみも示している。
中央本部の谷元書記次長は講演のさいごに「いま再建することの意味は大きく心強い、しっかりとした活動を期待したい」と激励した。
支部長 尾崎 康治
副支部長 松岡 義憲
書記長 田中 光則
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