松本龍副委員長の7選と総選挙闘争の勝利をかちとるための決議
格差拡大社会がすすみ、社会不安が増大するなかで、いまほど政治の変革が求められているときはない。小泉政権が強行した弱者切り捨ての「構造改革」路線が破綻し、未曾有の経済不況が私たちの生活におそいかかっているにもかかわらず、景気対策にも雇用対策にも何ら有効な施策を打ち出せない無責任な今日の政治情況を、私たち一人ひとりの怒りを結集して変革しなければならない。
来るべき総選挙は、「人権・平和・環境」を基軸にした政治への変革をかちとる闘いである。とりわけ、福岡1区(福岡市博多区・東区)での松本龍副委員長の7選必勝をかちとる闘いに全力を集中しよう。すべての同盟員が知人紹介活動など具体的な行動に必ずとりくみ、全国的な支援活動を強力にすすめ、部落解放運動の総力をあげて松本龍副委員長7選の闘いに勝利しよう。
さらに、今回の総選挙は、部落解放に向けた政治条件を大きく前進させ、人権の法制度の確立や社会的セーフティネットの再構築、男女平等社会の実現に向けた重要な闘いでもある。総選挙が社会変革のための政治参加であることを自覚し、松本龍副委員長7選とともに、すべての推薦候補の当選に全力をあげて闘いをすすめよう。
今回の総選挙は、格差拡大社会のなかで強まる差別と貧困を打ち破り、私たちのいのちと生活を守り、政治変革をかちとる闘いである。部落解放運動がめざす人権と平和の確立、「人権立国」の実現に向けて、松本龍副委員長7選必勝とすべての推薦候補の当選をかちとるために、来るべき総選挙闘争を全力で闘い抜いて勝利しよう。
以上 決議する。
2009年3月4日
部落解放同盟第66回全国大会