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NEWS & 主張
自力自闘の運動を発信
森田益子さん死去
「解放新聞」(2016.07.25-2772)
 半世紀以上も部落解放運動の先頭に立ち、仕事保障、生活安定、福祉向上-人権保障の確立へ高知市で確固たる闘いの礎を築き、自力自闘の運動を、ゆるぎない情熱で全国に発信してきた森田益子さんが7月15日、91歳で亡くなった。高知県連顧問、元県連委員長。元中執・元中央婦人対策部長を歴任した。
  棺は高知市連絡協議会の荊冠旗で包まれ、17日、高知市内で告別式がおこなわれた。出棺時には「解放歌」が流れ、高知市連絡協議会の11の支部の半旗がならぶなか、大勢の参列者が感謝の思いを表明し見送った。喪主は孫の森田悠介さん。
  中央本部からは組坂委員長、赤井財務委員長、大西中執が参列。弔辞は、組坂委員長と、岡崎誠也・高知市長、谷元昭信・大阪市立大学非常勤講師(元中央書記次長)、竹内千賀子・高知市連絡協議会議長がおこなった。幾多の厳しい困難をこえ、自力自闘の部落解放運動に巨大な足跡を残した森田さんにそれぞれ感謝を表明し、情熱を継ぎ、闘い抜く決意を表明した。

森田益子さんの足取り
  50年、失業対策事業に従事し、59年、部落解放運動に参加。76年から市協議長(07年から常任顧問)、02年から県連委員長(04年から顧問)。78・79年に中執・婦人対策部長。78年、社団法人部落解放高知市労働事業協会を創立。00年、福祉ステーションやさしいグループが指定訪問介護事業の認可を受け、04年、地域交流拠点(解放会館)とグループホーム・デイサービスセンター「やさしい里」を自力自闘で建設した。09年、表社団法人いきいきシルバー会をつくり、10年、拠点施設「いきいきの里」を建設、中央本部の顕彰も受けた。
  75年から市議を4期(14年間)、89年から県議を4期(14年間)つとめた。


 

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