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「両側から超える」具体化へ
まちづくりの課題で幹部研修
「解放新聞」(2016.07.25-2772)
 【奈良支局】第58期県連・企業連合同幹部研修会を6月5、6日、三重県賢島でひらき、県連・企業連役員、支部役員ら250人が参加、「両側から超える」部落解放運動を推進するまちづくりのとりくみについて研修し、平和・人権を守るため参議院選の勝利を誓いあった。
  昨年、第6回奈良人権文化選奨(個人部門)、第70回文化庁芸術祭賞(大衆芸能部門)優秀賞の2つを受賞した落語家・露の新治さんが、お笑い人権高座と古典落語を披露した。
  川口正志・県連委員長は開会あいさつで「戦争の悲惨さをあらためて認識し、憲法9条は絶対に変えさせてはいけない」と訴えた。
  研修第1講では、伊藤満・書記長が「両側から超える」部落解放運動の具体化に向け、生活困窮対策として「子ども食堂」や高齢者の相談支援活動を、各支部でとりかかる実践例として提起した。
  第2講では、寺澤亮一・奈良人権部落解放研究所理事長が「「同対審」答申の意義と部落解放運動の軌跡と課題」と題して講演。
  第3講は、露の新治さんが「新ちゃんのお笑い人権高座」で社会や政治の出来事を題材に、加差別側が差別の責任を被差別側に押しつけ、自己正当化する風潮を指摘、できるだけ笑って生きていこう、と軽妙な語り口で一席演じたあと、古典落語「井戸の茶碗」を披露、参加者を魅了した。

 

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