NEWS & 主張
若い世代に不十分な伝達
「過去帳」問題で反省点を報告
「解放新聞」(2016.12.12-2790)
 【大阪支局】府連と浄土真宗本願寺派(西本願寺)大阪教区との懇談会が10月5日、大阪市・津村別院でひらかれた。府連から赤井隆史・委員長、高橋定・副委員長、村井康利・書記長ら執行部、本願寺派の「御同朋の社会をめざす運動」大阪教区委員会から熊谷正明・教務所長、小倉雅昭・委員長、神戸修・人権社会部会部長らが出席した。懇談は3年ぶり。
  村井書記長は、部落問題の現状について報告。大阪教区のとりくみの推進については、2012年におこったNHKの番組「鶴瓶の家族に乾杯」で寺院が「過去帳」を手がかりに俳優のルーツを探すようすが放映されたことについて、過去の反省やとりくみが継承されていないのではないか、と指摘。大阪教区独自の人権問題のとりくみ推進とともに、同和問題にとりくむ大阪宗教者連絡会議でも大きな役割をはたしてほしい、と要請した。
  大阪教区からは、テレビ番組の「過去帳」開示問題は、お寺にいけば「過去帳」が閲覧できるとの印象を視聴者にもたせるもの。「基幹運動」から「御同朋の社会をめざす運動」への転換期におこった事件であり、教団の過去の反省やとりくみを若い世代に伝えることが不十分であった。あらためて研修会や講座をとおして継続的に伝えていきたい、などの報告があった。

 

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