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NEWS & 主張

識字を核に地域連携を~教育機会確保法など活用し
第17回全国識字経験交流会<徳島>

「解放新聞」(2017.11.06-2833)

 第17回部落解放全国識字経験交流集会を10月14、15日、徳島市内でひらき、学習者や支援者、行政担当者などを中心に13府県から127人が参加した。部落の組織率が低下し出身を知らず孤立する若者も出てくるなど、部落解放運動が問われるなか、昨年末に成立した「部落差別解消推進法」「教育機会確保法」も活用し、識字を地域の運動と結びつけ、より豊かに広げようと確認し合った。

 1日目は地元徳島県の鮎喰識字解放学級で活動する弘瀬正彰さんたちが、「識字42年のあゆみ」について、2日目は大阪教育大学教授の森実さんが、「推進法」「教育機会確保法」とも関連づけつつ「狭山事件の識字能力鑑定書を作成して」の特別報告をおこなった。

 1日目に、山﨑女性運動部長が主催者あいさつ、来賓からは平山元・徳島市第一副市長が歓迎あいさつ、鎌田慧・部落解放文学賞実行委員会代表が激励あいさつをおこない、国際識字年推進中央実行委員会構成メンバーの泉雄一郎・日教組中央執行委員長からの連帯メッセージも代読された。中原サヲエ・徳島県連副委員長の地元歓迎あいさつ、伊藤教育文化運動部副部長の基調提案の後、DVD「識字がんばろな」を視聴した。1990年の国際識字年に徳島県内の識字学級のとりくみを紹介するビデオをつくろうと20学級によびかけたが、最終的には5学級で1993年に完成するまでの経緯を歯朶山加代・徳島県連書記長が紹介。

 分科会では学習者を中心に「思い」を語り合い、「文章教室」で学習を深め、支援者を中心に「識字学級の組織化と課題について」、日常のとりくみや悩み・課題を交流。翌日の全体会で5分科会について報告、共有し合った。(詳報予定)


 

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